今、日本に必要なのは賃上げより減税だと思うんですよね、、、

あおいです。

ブログ書くの習慣化しようかと(3日坊主になる予感しかしない)('ω')ノ

7月23日にこのようなツイートをしました。

私は勤務先の労働組合で活動もしているのですが、やっぱり「賃上げー!」って言ってますね。

減税を求める自分としては、この賃上げー!ムードを斬っていくか日々課題ではあります。

最近、賃上げじゃ意味ないんじゃないのかという出来事がありまして。

コロナ禍で傷んだ従業員の財布を潤わそうと会社が一時金を1人あたり5万円支給しました。

会社:5万円支給するよー

社員:わーい!やるやん!

しかしですね、社員たちは給与税の威力を目の当たりにします、、、

(※給与税:所得税、社会保険料の総称。外国ではこの呼び方が当たり前。)

手取りが3万後半~4万前半という結果に。

年収によって税率が異なるので、年収が多い人ほど給与税が差し引かれる結果になったんです。

社員:はじめっから手取りは3万後半~4万前半って言ってくれたらよかったのに。

会社:いやいや、こっちは労使折半で社会保険料負担してるんやで。

いわゆる一時金と言っても年収からしてみれば賃上げのようなもの。減税しなければ受け取った分、税金を支払わなくてはなりません。

つまり、政府が声高に賃上げしろ!と言うのは税収がアップするからだと思っちゃうんですよね。

コロナ禍でうちの会社も内部留保が増えています。完全に政府のターゲットにされていますね。

組合活動をしていると、黒字なら社員たちに還元して欲しいと思うのですが、政府が減税を実行しないと賃上げをしても結局、社員も会社も増税されてしまうんです。本末転倒!

しかし「手取りが増えるから、まっいいか」という落としどころで社員たちは落ち着いてしまうんですよ。

政府が「賃上げしろ!」と企業に言うと、なんだか文句言えない相手に上から押さえつけられているようなパワハラっぽく感じてしまうのです。

増税されていくことに危機感が薄いのが今の日本の風潮だなと感じています。増税パワハラに慣れ過ぎてしまっているのも政府の思う壺だなと思っちゃうんですよね。

減税を実行すれば、手取りが自ずと増えて自由に使えるお金が手元に残ります。賃上げする必要がないんですよ。

社員も会社も豊かになり、心も財布も余裕ができます。特に若い人は結婚や子育てに希望が持てるんじゃないですかね。

とにかく今の日本政府がやることは無駄が多すぎなのです。

企業に賃上げ要求するなら、こっちは減税を政府に要求しますよ。

無駄な省庁や事業はなくして、政党助成金もなくして、国民のためにまず減税を考えて欲しい。

私たちは政府のATMではありません。すべての増税に反対!!

ではまた~☆彡